心に残る旅の仕掛人

航空運賃には数多くの運賃が存在します。予約条件・利用条件を厳しくして

料金を安くしているものを、皆さんはご利用していることでしょう！　多少条件が

厳しくても料金（運賃）が安い方が良いと思うのが普通でしょう。ところが、予約

条件・利用条件が厳しくても、帰国便の変更ができたり、到着地の変更ができ

る運賃がアジア系の航空会社にいくつか存在します。商用で出張される方には

うれしい限りです。



今は航空券も紙の航空券から、電子チケット（ｅチケット）に代わり、ＦＡＸやメール

でも送れるようになり非常に便利になりました。それに伴い、予約システムも大きく

進化を遂げております。予約のコントロールミスが原因のオーバーブックキングが

あまり見受けられなくなりました。航空運賃もシステム内で自動計算をしてくるもの

が極々当然な予約システムです。　従って、目的地の変更を含めた便の変更も、

自動で計算して、変更手数料と運賃差額が発生するものは、差額と変更手数

を滞在都市の航空会社の支店・営業所に出向いて変更・精算を行うことで、利

用便の変更が可能になります。変更の際に支払うの変更手数料となります。変

更の作業に対する対価となります。



　ところが、航空会社の中には、自動計算できないシステムを利用しているところも

あります。この場合は、どうなるのでしょうか？　滞在都市では自動運賃ができない

ので運賃の確約ができずに、ほとんどが予約・発券をしたところに、変更・発券を

依頼してきます。発券元、変更依頼を受けた旅行会社の手数料が、航空会社の

変更手数料に加算されます。変更の作業をしていない航空会社の変更手数料は

必要ですか？　変更依頼をした方からすれば、余分な出費を払うことになります。

このような航空会社は先端の航空会社とは言いずらいですね！　早く利用者のた

めにシステムのグレードアップをしてほしいものです。